猫の消化器官の長さは体長の約4倍

猫は一度に食べられる食事の量がとても少ない生き物です。なぜならば猫は元々は肉食の動物のため消化器官が人間や草食の動物よりとても短くできているからです。人間の消化器官の長さが体長の約7倍あるのに対して、猫の消化器官の長さは体長の約4倍しかありません。従って一度にたくさんの量のキャットフードを与えたり、植物性のものをおおく与えすぎたりする事は、猫が体長を崩したり嘔吐の原因になってしまいます。猫にエサをあげる時は、パッケージの説明を確認し、きちんと適正量を調べてから与えるようにしましょう。そしてダイエットなどの理由でキャベツなど食物性のものを与える場合は、飼い主ができるだけ細かく切ったり、くたくたになるまで煮込んだりと猫の消化器官でもしっかりと分解しきれるよう手を加えて与えるようにしましょう。
消化器官が短いので一度に摂取できる量が少ないという事は、すぐにお腹が空いてしまう事も意味しています。もし飼い猫がエサを与えてもほとんど食べないのにまたすぐにエサの催促をしてくるという場合には、この消化器官の短さが原因だと考えられます。もしこのような特徴の猫だった場合、少量のエサをこまめに与えるか、一日の摂取量を小皿に分けて部屋のあちこちに置くなどして猫の体質にあった与え方をしてあげてください。部屋のあちこちにエサを置くと、猫には「どこにエサがあるか探す」という”遊び”の行為もプラスされ、より食欲の増進に繋がります。

猫は、広いスペースよりもむしろ狭いスペースを好む

犬は人につく、猫は家につくといわれるように、猫は、環境の変化が目まぐるしいのはあまり好きではありません。引越しが続くのも苦手です。食事やトイレの位置が毎回変わるのも落ち着きません。猫のために良かれと思って、広い部屋を用意し、あちこち模様替えするような人がいますが、そのようなスタイルは、人間はともかく、猫はそれほど喜びません。猫は、広いスペースよりもむしろ狭いスペースを好みます。もともと物陰に隠れて獲物を狙い、チャンスをみて襲いかかるのが、昔からの本能なのです。広さよりは、むしろ高さが必要です。部屋が狭くても上へ登れれば満足です。
また猫は綺麗好きです。トイレに排泄したら、すぐに綺麗に処理してあげないと、ストレスがかかります。あまり、掃除が雑だと、神経質な猫では他のところで用をたすようになってしまいます。猫のおしっこはかなり臭く、洗ってもとれないので、カーペットなど、捨ててしまうことにもなりかねません。他には習性として、爪とぎがあります。これは、マーキングの意味もあるので避けては通れません。トイレと同様、場所を決めて覚えさせると、他ではめったにしないので、初めが肝心です。
猫は自宅での留守番ができます。水とトイレ、餌を衛生的に準備できれば2日くらい飼い主がいなくても平気です。猫といえばゴロゴロ喉を鳴らして甘えてくるイメージがありますが、以外と自立していて、触られたくないときもあります。寄ってきたらスキンシップしてやるくらいがちょうどいいです。
外に出すより、室内飼いの方が長生きします。事故や感染症の危険もほとんどないためです。繁殖目的がなければ、発情期に余計なストレスをためないため、また、生殖器系の病気を予防する意味でも去勢避妊したほうがよいです。
外猫では、特に、毎年の予防接種は必須です。

キャットフードの選び方で迷いませんか?

猫のエサ選びで迷っていませんか?まだ、飼い始めたばかりの人は違いがよく分からずに悩むと思います。そこでここではキャットフードについて解説します。
・一般的なキャットフード
 キャットフードには肉や魚を中心にした缶詰やレトルトパックにしたウエットフード、乾燥しているペレット状のドライフード、それから半生のセミドライフードがあります。ドライフードの特徴としては比較的値段が安く、保存できて、栄養バランスが優れているので主食向きと言えます。ウエットフードの場合は生の素材に近い食感で、嗜好性には優れていますが、問題点としては保存が難しい事、栄養のバランスに欠点があります。前はドライフードにかけて食べさせたり、おやつのような扱いでしたが最近は改良されて栄養バランスにも優れているものが増えてきています。そのため主食にする事もできます。そしてセミドライフードは長所も短所もドライフードとウエットフードの中間的な位置づけになります。主食にもできます。
・機能食とは
 一般的なフードに健康に配慮した特別な機能を持たせた、言うならば1ランク上のフードになります。成長段階に合わせて幼猫、老猫用のフード、肥満型の猫用の低脂肪フードなどがあります。他には病院で売られている療養食やオーガニック素材を使ったもの、低アレルギーフードなどもあります。健康を考えて予防的な意味で与えると効果的です。ただ、性能たと目的に合わせて選ぶようしましょうね。例えば、幼猫に老猫用のフードを与えると栄養が足りないという事があります。始めて猫を飼う人にはキャットフードがたくさん並べられているとどれを選べば良いのか分かりにくいです。ここに挙げた事を予備知識として頭に入れておけば役にたつでしょう。

猫の毛の手入れ方法とは

ネコを飼っている人は飼育上のいろいろな悩みを持っていると思います。動物を飼うという事は癒しにもなりますし、一緒に生きていくパートナーの存在にもなるわけです。でも、時にその世話には大変な部分が当然あります。その一つが毛の手入れです。ここでは猫の毛の手入れの方法について解説します。
・毛の手入れ
 毛の手入れが比較的簡単な短毛種の猫なら、ツヤ出しの獣毛ブラシや、抜け毛を掬いとるスリッカーブラシがあれば良いでしょう。長毛種の猫の場合にはそれに加えて毛のほつれを解く事が出来る細かい目と荒目のコームと、ピンブラシが必要です。基本的には短毛種の場合にはセルフグルーミングだけで大丈夫ですが、ブラッシングがうまくできたなら猫は気持ちいいので喜びます。毛の生え変わる時期だけにブラッシングするよりも猫の機嫌が良い時に毎日でも1日おきでも良いのでしてあげると、コミュニーション代わりにもなります。
・長毛種の場合
 セルフグルーミングで飲み込んだ毛が腸に中で絡まる事で詰まる毛球症や、毛のほつれを防ぐためにも長毛種の場合は毎日、コームやブラシを用いて毛をすいて抜け毛を取りましょう。そこで気を付けておきたいのはコームやピンブラシなど金属製のブラシの場合は毛が傷む事があるので、気になる場合は静電気防止タイプのブラシにするとか、ブラッシング前にパウダーを利用するのも良いでしょう。、猫を飼うという事は大変な面もあります。人間が手入れしなければいけない部分もありますが、飼い主の責任ですからしっかりと行いましょう。